CASE
NHKエンタープライズ × ホリプー × よこせ
NHKドキュメンタリー「セッション」のイラストを制作
タレントの橋本愛が出演する、NHKドキュメンタリー番組「セッション」。コルク所属のクリエイター・ホリプーとよこせが番組のイラスト制作に携わりました。
▼番組URL
https://www.nhk.jp/p/ts/QWVVRX8M3G/
「セッション」は、現役の中学生の悩みに橋本愛が向き合い、優しく背中を押してあげるドキュメンタリー番組です。
人生の中でも大きく感情が揺れ動く中学時代。学校生活を送るなかで生まれた、たくさんの生徒からの悩みが、橋本愛の元に寄せられてきます。そのなかで今回は「部活で大きな声が出せない」という女子生徒の悩みに向き合いました。そんな学生ならではの等身大の悩みを持つ女子生徒のもとへ、少しだけ人生の先輩である橋本愛が話を聞きに行き、一緒に考えて乗り越えていく番組になっています。
この番組のイラスト制作を担当したのが、コルク所属のクリエイター・ホリプーとよこせ。ネーム制作をよこせ、線画・色彩をホリプーが担当し、2名体制で番組に色を添えました。
番組スタッフと打ち合わせをしながら、その場でよこせがネームのラフを描き込み、情景を落とし込んでいきます。打ち合わせをすると同時にクリエイターがその場で描き下ろすという、スピード感の溢れる制作方法でプロジェクトは進行。
スタッフとクリエイターが番組の空気感をその場で共有し、そのままイラストへと反映させることによって、制作グループ全体が同じイメージを共有でき、より完成度の高い内容にすることができました。
またコルクスタジオは、番組のどの部分のシーンを切り取ってイラストに反映させていくのか、構想段階にも関わりました。番組の終盤で、主人公である女子生徒と橋本愛が一緒に海に向かって叫ぶシーンを中心に、メインのイラストを作成。そのほかにも主人公が思い悩んでいる様子や、以前より声が出せるようになり部活を楽しんでいる様子など、より視聴者の心を揺さぶるシーンを厳選しながら、イラスト制作を進めました。
今を生きる学生の心へと真っすぐ届く、メッセージ性の強いコンテンツになっています。